JICA海外協力隊の世界日記

イッペーの花咲く頃

Rio de Janeiro

リオデジャネイロ・コルコバードの丘の上に建つ巨大なキリスト像。両手を大きく広げる姿は、ブラジルで行われた2014年のサッカーワールドカップ、そして2016年のリオオリンピックの際にテレビでもよく見かけた風景ではないでしょうか? シンボルとなっているこの巨像は、1931年にブラジル独立100周年を記念して建てられました。

高さ39.6メートル、左右30メートルであり、重量635トン。コルコバードの丘の標高は710メートル。両腕を広げているのはブラジルの人々が温かい心を持つ証と聞きました。キリスト像の眼下には、リオの街や美しい海岸線が臨め、訪れた日は幸いにもこの上ない晴天に恵まれ(気温41°)、素晴らしい光景を目にすることができました。

ブラジルの中心都市のひとつ「リオデジャネイロ (Rio de Janeiro)」という地名はポルトガル語で1月の川という意味です。ブラジルの国民の多くはキリスト教徒。リオデジャネイロを一望できるコルコバードの丘のキリスト像は神様が見守る街という意味と人々の信仰の深さを象徴する像となっています。

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