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Kgotla（コータ）とは、どの村にもある写真のような集会所のことです。いわば裁判所のようなところで、村で起こる様々な問題についてここで討議します。討議をまとめる役目をするのがKgosi（コーシ）と呼ばれる村の首長です。

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Gaboroneの中心部に3人のKgosi像があります。左からカーマ3世、セベレ1世、バトエン1世です。この三人はセロウェ、カニエ、モレポロレ村のKgosiで1966年に英国エリザベス女王と交渉してボツワナ独立を実現した立役者たちです。後ろに見えるドーム型の屋根は最高裁判所です。

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3人のKgosiたちの肖像は100pula紙幣にも描かれています。ボツワナでは「最も気高い戦争は対話である」（ntwa kgolo ke ya molomo）という言葉が古くから言い伝えられています。Kgotlaは世界最古の民主主義として、近代的な地方議会制度と並んで現在でもしっかり機能しているのです。