2021/12/26 Sun
文化 生活
#5 カンボジアのクリスマス


スォスダイ!
気づけばもう2021年も終わりが近付いています。
カンボジアにいると年中暑いので、日本人で年末=寒いって思っている私にとって全く年末感を感じません。
こういう時に、四季がある日本はいいなと感じます。
さて、今回はカンボジアでのクリスマスを紹介します。
あくまで私が見た、感じた、過ごしたクリスマスであって、それがカンボジアの全てではないですが、少しでもカンボジアのクリスマスの様子が伝われば幸いです。


カンボジアのクリスマス
街中はこんな感じ。
これは独立記念碑付近の散歩コースみたいなところにあったイルミネーションです。
※下記地図参照
思ったよりしっかりしたイルミネーションで、私の地元の田舎の駅前のイルミネーションより充実しています。
そのほかにもクリスマスケーキやクリスマスディナー、クリスマスセールなんかも充実しており、特にInstagramではやたら広告が出ており、カンボジアでもクリスマス文化はあり、イベントとして楽しんでいるように感じました。
しかし、2年前にコンポンチャムでクリスマスを過ごした時は、自らクリスマス感を作り出さなければただの1日でしかないほど、クリスマスとは無縁な雰囲気でした。
もしかすると海外の人が多く住むプノンペンでは海外の文化も広がっている影響で、街中では日本のクリスマスに近い雰囲気を感じられたのかもしれません。
年月の違いの可能性もありますが、プノンペンとはいえ現地感の強い市場や屋台では、2年前のコンポンチャム同様いつも通りの日常が流れており、クリスマス感はなかったので、海外からの文化が混じっている場所だからこその雰囲気だと思います。
のんびり屋のサンタクロース!?


日本と大きく違うのが、サンタクロースの帰りが遅いこと。
日本の場合、12月25日が終わる頃にはサンタクロースは、ケーキやツリーの後片付けをして颯爽と帰って行きますが、カンボジアでは12月26日時点ではまだサンタクロースが滞在していました。
※写真右下の日付に注目
このまま年越しも一緒にするのでは?と、正直思っています。
サンタだけでなく、当然のようにケーキもそのまま売られており、年に1度の主役のチャンスをできる限り延長させようと頑張っています。
こういうところは非常にマイペースで、細かいことは気にしすぎないおおらかな性格が現れているなーと感じます。
以上が、カンボジアで私が経験した、感じたクリスマスの紹介です。
SHARE