フィジー行ってみたら、ざわわだった!?(甲斐隊員は帰国しました。)

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甲斐 翔子
埼玉県

タイプ/職種
青年海外協力隊
体育
派遣国
大洋州
フィジー ラウトカ市
一言メッセージ
Bula vinaka!(こんにちは)フィジーでの日々の活動と、あたたかな人や文化を紹介します。

 

糖尿病患者向けのフットスクリーニング

2015.10.21

人 文化 活動

こんにちは。

最近のフィジーはさとうきびの収穫も終盤となり、サイクロンシーズンを迎えました。
普段は晴れも多いビチレブ島西部ラウトカ市でも、雨の日が続き、農家さんはもちろん住居に水道が通っていない人々にとっては恵みの雨となりました。
最近の活動ですが、自分自身の主な活動であるエクササイズ指導はほとんど出来ておらず、所属しているSMILEチーム(配属先のメディカルチームの名前)の活動をお手伝いする日々です。

フィジーでは、糖尿病が原因となり1日に2人が脚を切断しているという現状があります。

そんな背景の中、糖尿病患者を対象に足の裏の感覚があるか、皮膚の様子のチェク、血圧測定、生活習慣などの情報収集を病院やヘルスセンター、村を訪問して行なっています。

フィジーは、元々フィジーに暮らす民族イタウケイと、イギリス植民地時代に移り住んだインド系フィジアンとの大きく2つの文化や人々が混ざる国です。
わたしが、フィジーで生活する中でも、2つの文化や習慣の違いを感じる事も多いです。
今回の活動でも、病院へ行きフットスクリーニングを実施すると、インド系フィジアンの患者さんは多く足を運んでくれるのに対してイタウケイの患者さんは全体の1割に満たない事が殆どでした。(2枚目の写真も待っている人は殆どインド系フィジアン)
この背景として、病院の立地や住環境の影響なのか、習慣や文化から来る違いなのか、理由は明確ではなく沢山の事が積み重なった結果なのだと思います。
自分なりに背景を考えて見て学び、今後の活動にも生かして行こうと思いました。

これはSMILEチームで撮影した写真です。からJOCVの理学療法士隊員の南さん(26年度2次隊)、ナースのANAさん、私、IT Dr,Josefine、ナースのVatisevaさん・・・そして他に一人ドクターがいらっしゃいます。

写真をご覧のとおり、外国籍スタッフの割合がチームに多い為、患者さんが海外から来た最先端の医療が受けられる!と思って期待してくださいます。

最後に、写真で身につけている洋服はスルチャンバです。

スルチャンバはイタウケイの伝統的な洋服で、最近では若者を中心にジーンズやTシャツなどカジュアルな服装をする人が増えてきていますが、今でも村の中や街でスルチャンバを身につけている人は多いです。
また、写真のように同じ会社や仲良しグループで、会社のイベントや結婚式の参列の際に、同じ生地を使用してスルチャンバを作ったりもします。
イベントまで2、3日しかなくても、すぐに作ってくれる仕立て屋さんが街には何軒もあり、自分の為の洋服がすぐに作れてしまう事に着任当初は驚きました。

このスルチャンバは配属先FRIENDの誕生日に、糖尿病のテーマカラーである『水色』でスタッフ全員で作ったものです。

みんなで一緒に着ると、とっても鮮やかですよね