2015/07/21 Tue
はじめに
南太平洋のフィジーから・・・


はじめまして。
私の配属先はフィジーにあるNGO団体のFRIENDです。
FRIENDの活動はいくつかのチームに分かれており、私はメディカルチームに所属しています。
チームは非感染症の中でも、糖尿病や高血圧を中心に対策、予防の活動を行なっており、私は30歳以上の女性をターゲットに運動を指導しています。指導の内容は13箇所の村やコミュニティーを訪問し、主にストレッチや、筋力向上のトレーニング、エアロビクス等をおこなっています。
活動は運動習慣を身につけてもらう事の難しさを痛感しながら、現地の人々の運動後の笑顔に励まされ、試行錯誤しながら活動に取り組んでいます。
早速話が変わりますが、私の世界日記のタイトルの由来を少し紹介させていただきます。
私の好きなテレビ番組の一つに、一つの国に2人のディレクターが2週間滞在し、紹介する番組があります。
私が紹介するとしたら、フィジーはどんなところ?
と考えたときに私が感じたのは、日本の沖縄に雰囲気が似ているなということです。
フィジーは1年中常夏ではなく、肌寒さを感じる季節もあり、マーケットには海ブドウが並び、フィジータイムがあり、とっても穏やかで、たくさんの笑顔に出会える国です。
その中で一番印象的なのが、
フィジー3大産業のひとつである「さとう」です。
生活の拠点であるラウトカ市から職場まではバスで30分。
その途中には左右にさとうきび畑が広がっています。
(写真は少々見づらいですが、通勤途中の景色です。)
通勤中にこのさとうきび畑の景色を眺めると
森山良子さんの歌「さとうきび畑」が‘ざわわ ざわわ’と頭をよぎります。
単純ではありますが、リゾート地として有名なフィジーですが、
きれいな海!より、さとうきび畑!という私の勝手な印象により、
私の世界日記は題して
『フィジー行ってみたら・・・ざわわだった!?』と名づけました。
(活動時に訪問するビレッジとさとうきび畑)
この世界日記から活動の様子はもちろんのこと、文化や習慣など経験を通して、フィジーを紹介していきます。どうぞ宜しくお願いいたします。
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