JICA海外協力隊の世界日記

カワカミアヤのマラウイ来まっシマ!

まずは自己紹介から。

Masutera banji?(マラウイの現地語・チェワ語で「お元気ですか?」)

はじめまして、河上彩(カワカミアヤ)です!

わたしは現在アフリカ大陸にあるマラウイ共和国に理学療法士隊員として派遣されています。

これからマラウイのこと、活動のことをどんどん発信していきますのでどうぞよろしくお願いします!!

まずは自己紹介から。

名前:カワカミアヤ

職種:理学療法士

派遣隊次:2018年度1次隊

出身地:石川県

そうです!そうなんです!石川県出身なんです!!

わたしがなぜこんなに石川県を強調するのか??

それでは皆さん、わたしのブログタイトルを復習しましょう。

“カワカミアヤのマラウイ来まっシマ!!”

石川県出身でマラウイに来たことのある方ならもうお分かりですね?

解説させていただきます!

マラウイ来まっシマ

→“来まっしま”=石川県の方言で「来なさいよ」

→“シマ”=マラウイの主食でありマラウイ人のSoul Food

→“マラウイ来まっシマ”=“マラウイ来なさいよ”

つまり、石川県の方言とマラウイのSoul Foodシマを掛けたタイトルです!!

ちなみにシマはトップの写真の白いもの。

どやっ!!

石川県とマラウイをこよなく愛す河上彩、どうぞよろしくお願いします!!

さてさて、本日はマラウイ共和国について簡単にご紹介します。

わたしが活動するマラウイ共和国という国。

東アフリカの内陸国です。

日本の約3分の1の小さな国です。

その国土の実に20%以上を占めるマラウイ湖、そしてWarm Heart of Africaと呼ばれるくらい人々が温かいことで有名です。

マラウイ湖国立公園は世界遺産にも登録されています。

チェワ族、トゥンブカ族、ンゴ二族、ヤオ族…など約40もの民族が存在し、公用語である英語の他にチェワ語、トゥンブカ語など数々の言語が存在します。

主要文化である伝統舞踊も民族で違いがあり、どれも迫力満点です。

主な産業は農業であり、マラウイの主食の原料となるメイズ(トウモロコシ)、茶、コーヒー、タバコなどが作られています。

わたしがマラウイへ到着した乾季、赤土が広がる光景に“アフリカだー!”と興奮したものですが、今ではその地にメイズが大きく伸びており、また違った感動を覚えます。

そしてそのメイズの粉を練って作られるマラウイの主食であり、マラウイアン(マラウイ人)のSoul Food、シマ。

日本人がお米大好きなように、「シマがないなら日本で住めない」なんて言うほどマラウイアンもシマが大好きです。

熱々なのを手で握りおかずにつけて食べます。

出来立ては本当に熱くて熱くて、わたしは握ることなんて出来ません。

しかし笑顔で握り笑顔で頬張るマラウイアン。

“なんて皮膚が強いんだ!負けてられない!”と果敢に挑むも、すぐに手が「アチチチ待って!!」と訴えてきてあえなく敗北。

マラウイに到着し早くも5ヶ月。

“これがマラウイか”と日々の出来事を良い意味でも悪い意味でも違いとして受け入れられるようになりました。

日々のあれこれ、活動のあれこれ、、、

「マラウイ来まっシマ!(マラウイ来なさいよ)」

と言ったらみんなに即答で「行く!!!!」と言ってもらえるよう、これから色んなことを書いていきたいと思います。

それでは記念すべき第1回、これにてお終い!

ご覧いただきありがとうございました!!

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