JICA海外協力隊の世界日記

TANZANIA SAFARI

7.タンザニアランチ

タンザニアが住みやすいなと思う一番のポイントは、ご飯がおいしいことです。

赴任前は、ウガリという小麦粉の粉でできた主食を手で食べているという情報しかなかったので、2年間大丈夫かな?と若干不安でした。

確かにタンザニア人はウガリが大好きで、日本にはないと伝えるとびっくりします。でも、ダルエスサラームでは、ローカル食堂でも必ずと言っていいほどお米も選べます。日本のお米よりもパラパラしていますが、タイ米ほどではありません。油と塩を入れて炊いているようで、白米っぽいですが若干味がついています。

うちの職場の食堂のランチは、

主食:ウガリ・ごはん・揚げた食用バナナ・フライドポテト・炊き込みご飯

おかず:肉の入ったシチュー・揚げ魚・揚げ鶏・小魚・モツ煮など

副菜:煮込んだ豆と茹で野菜、トマトと玉ねぎのサラダ

の組み合わせです。100300円程度です。

これは結構豪華なようで、地方に行くとウガリと豆だけというようなパターンもあると聞きます。

ちなみに一番人気は、チプシマヤイです。(2番目の写真)

フライドポテトのオムレツです。カロリーが気になりますが、おいしいです。

食べ方ですが、右手だけ使って食べます。左手を使うのはタブーのようです。イスラム教からきているのかもしれませんが、キリスト教徒のタンザニア人も右手だけで食べます。タンザニア人は上手に食べていますが、私は大体スプーンを使っているので、手での食事は一向に上達しません。

 

上達しないといえば、私のタンザニア料理スキルも全然向上しません。帰るまでに一つぐらい、おいしいタンザニア料理を作れるようになりたいと思います。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ