JICA海外協力隊の世界日記

ちばさんぽ

ADDIS ABABA

皆さん、最近歩いていますか?

散歩っていいですよ。

さあ、散歩に出かけましょう!

【ADDIS ABABA】

はい。今日の散歩はエチオピアの「アディスアベバ ADDIS ABABA~」です。

ここ、ADDIS ABABAはエチオピアの首都です。

人口約330万人(2015年現在)、アフリカ連合(AU)や国連アフリカ経済委員会(ECA)の本部が置かれる「アフリカ地域の外交の中心地」でもあり、現在ADDIS ABABAで活動している青年海外協力隊、シニア海外協力隊の数は合計34人!エチオピアに派遣されているボランティア(合計66)の約半数以上が首都で活動しています。

申し遅れましたが、私もADDIS ABABAADDIS RAEY KINDERGARTEN(アディスライ幼稚園)で幼児教育隊員として活動しています2016年度2次隊、千葉貴美子です。

現在(6月中旬~9月いっぱいまで)「雨季休み」のため、幼稚園は長期休み中。先生たちも大学での研修等に出ており不在で、幼稚園に誰もいないため、10月からはじまる新年度に向けて幼稚園教諭対象のセミナーや活動準備、地方へ散歩…旅に出かけて過ごしています。

さて、エチオピアに派遣されて10月で満一年になりますが、いまだにツッコミどころ満載のエチオピア。ADDIS ABABAで生活し、日々、感じていることは「この国は体幹がすごい!」ということです。

というのも、人々の体幹(頭上に重い荷物を乗せて、それを落とさず運ぶ…さらには小走りする)をはじめ建物、工事現場、乗り物、動物に至るまで…物凄いバランスをキープしています。

写真をご覧ください…

こちら、服屋の店先に並べられているマネキンです。

なぜ、このようなディスプレイになったのか、なぜ、頭にかぶせられたジーンズが曲がらないのか…首に紐ひっかけられて痛くないのか(マネキンだから痛くないでしょうが、見ているこっちが痛くなる…)、謎に包まれています。そして首に紐をひっかけられているからか、若干斜めに立っている…。風が吹いても頭上のジーンズが落ちないのが不思議でなりません。たまに頭上に靴が乗っていることもありますが、それも落ちない…。マネキンの体幹おそるべし…!

そしてこちら、工事現場。

足場が鉄パイプではなく「木」!さらに建物自体がそもそも斜めに歪んでいる…足場も斜めに歪んでいる…その上に登って作業をする工事現場の人々。見ているこっちがハラハラしますが、工事現場の人々は平気な様子で作業を続けています…すごいですね。

この他にもツッコミどころ満載のエチオピア。

今後もこのブログを通して任地である首都だけでなく地方も含めたエチオピアの様子、活動の様子をお伝えしていきます。

では、マルカム カン(HAVE A NICE DAY

~散歩で使えるアムハラ語講座~

・「サラムノウ!(平和ですか?)」

*使用例*

・エチオピア人と挨拶するときに使います。

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