JICA海外協力隊の世界日記

モンゴル通信~今日の日をちょっと楽しく~

冬の始まり

11月に入りウランバートルは冬を迎えています。出勤時8時半の気温が手元の温度計で-4℃。最高気温の予想が0℃です。東京と横浜でしか暮らしたことのない私には、かなりの寒さを感じています。ただ職場の人達は口をそろえて「まだまだ寒くない」といいます。
寒さで体調を崩した私に暖かくするためのアドバイスをたくさんくれます。

首、手首、足首を温めるのが寒さを防ぐポイントだそうで、靴をブーツに履き替え、手袋、マフラーをすると本当にぐっと暖かくなりました。

ウランバートルは大都市で、交通渋滞が激しいです。特に冬は皆さん車に頼るので、さらに渋滞が激しくなります。

私が過ごしていた横浜では「パーカーのフードをかぶる」といった習慣はなかったのですが、モンゴルの人は当然のようにフードをかぶります。防寒には最適です。

これは私の部屋の暖房器具の「パール」です。ウランバートルでは9月15日に住宅のパールが一斉に入ります。ですので室内は温かです。病院や学校などの多くの公共機関では10月1日からパールが入ります。

パールは触ると「暖かい~ぬるい」のですが、室内は温かでTシャツで過ごしています。パールには温水が流れ、建物や室内をこの温水の管が張り巡らされているので、建物自体が冷えないのかもしれません。

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