2018/05/16 Wed
生活
礼拝に参加しました
先日、私の配属先のレクチャラーでもあり神父でもある先生に誘われて、その先生が出身の村の教会で行われた礼拝に参加してきました。
協力隊に参加する前はキリスト教主義の私立高校で働いていたので、礼拝や聖書を読む時間、牧師(その学校はプロテスタントでした)のお話を聞く機会がかなりあったので、ザンビアではどのように礼拝がなされていてどんな違いがあるのだろうかと楽しみにしていました。
残念ながらお説教は全て現地語だったので内容は全く分からなかったのですが、参加している人々を見ると誰もが礼拝の時間を大切にしていることが伝わってきました。
(写真などの撮影行為は大変失礼になると思いますが、神父や参加者の方から事前に許可を得ることができたのでこうして記録に残すことができました)
宗派や教会に関係なく、礼拝の最後には連絡事項を共有したり、その日初めて参加した人を紹介する時間がありますが、その時は現地語で挨拶をし、歓迎もしてもらえてとても嬉しく感じました。
こちらが教会の外観です。
村の人みんなで手作りした大切な教会です。
ザンビアの人々は綺麗好きな人が多いので、内部は美しく保たれています。
ちなみにこちらの教会は、私の配属先の敷地内にあるものです。
学生たちの礼拝に使用されたり、週末の礼拝に使用されています。
教会の内部には壁画が飾られていることが多くあります。壁画の多くは、キリストの生涯や聖書の内容を表しています。
教会内に壁画を飾るのは、昔の識字率が低かった時代において、礼拝に参加する人々が壁画を見て信仰心を高められるようにするためだったようです。
やり方や順番の違いはありますが、教会や礼拝に集う人々が互いに一人一人を大切にし歓迎するという点は共通していると感じました。
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