JICA海外協力隊の世界日記

スパイスとわたし

北インドから、はじめまして!

みなさん、ナマステ!

はじめまして。インドで日本語教師として活動しています、今野亜耶(こんの あや)です。

今回は初投稿ということで、自己紹介と派遣国インドの紹介をしたいと思います。

私は今年の1月、25年度3次隊としてインドに派遣されました。

活動先は、幼~高等部までの一貫校。そこで、3年生~7年生に日本語を教えています。

「途上国で働きたい」というのは、中学生くらいから漠然と持っていた夢で、

日本語教師を目指したのも、世界で教える仕事がしたい!という思いからでした。

そして、念願叶って来てみたインド。

ここは、果たして途上国なのか。

いろんな思いとともに、ある意味さまざまな「世界」がぎゅっと詰まった未知の国インドでの生活が始まりました。

そして、それから早11ヶ月が経とうとしています。

月日の流れはなんて早くて恐ろしいものかと、最近しみじみ思います。

この11ヶ月で私に何ができたのか。

そして残り1年で何ができるのか。

そんな私の活動に関する思いも、このブログでお話できればなぁ、と思っています。

みなさん、インドという国がどこにあるかはっきりと言えますか?

インドの周りにはどんな国があるでしょう?

ちょっと簡単な質問だったかもしれませんね。

でも、地理が苦手な私はインドに来る前、上の質問に答えられなかったことでしょう...。

インドは、東にミャンマー(ビルマ)、バングラデシュ、東北にブータン、ネパールそして中国、北西にはパキスタンと、いろんな国に囲まれた国です。

国土の広さも、人口も、日本のおよそ9倍です。

公用語はヒンディー語。両手を合わせてナマステ~、はヒンディー語でした。

また、インド人は英語が得意!旅行する分には英語が話せればあまり困ることがないかもしれません。

さてさてみなさん、インドと聞いて思い浮かべるものは一体なんでしょう。

やっぱり「カレー」ですよね!

でも日本で食べるあのカレーとはだいぶ違います。

簡単に言うと、野菜が入った汁物はみんなカレーです。

インド料理には、基本レッドチリにターメリック、その他スパイス各種が入っているので、やっぱり辛いです。

私、辛いのはあまり得意ではありません。

にもかかわらず、応募用紙の派遣希望国に堂々とインドの名前を書きました。

そして、なんと幸せなことに1日3食インド料理を食べられる環境にいる私。赴任当初はこのスパイスたちに相当悩まされました。これまで何度胃痛と戦ったことか...。

しかし、11ヶ月の修行の末、いまでは舌がインド人化。

スパイスとともに成長してきたといっても過言ではないので、このブログのタイトルは「スパイスとわたし」です。

これから残り1年ちょっと、インドでの生活と活動を少しでも多くの人に知ってもらえればな~、と思います。

写真はターリー。一皿にカレーや野菜、主食のローティなどが乗った、日本で言うランチプレート?的なものです。

お店にもよりますが、こんなに入って100~200ルピー(150~350円くらい)と、安くて美味しい一品です。

<今日の一言>

「ナマステ」: おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら。いつでも使える万能な言葉。「ナマシュカール」はより丁寧な言い方。

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