JICA海外協力隊の世界日記

ラオスと私に会いに来て。

第7話:コットン収穫の季節になりました

写真:コットンを収穫するビエンゲーオ村の女性

私が支援しているビエンゲーオ村では綿の織物が盛んなのですが、材料となるコットンも、村人たちが自分たちの村で育てているんです。

ちょうどコットンを収獲しているという情報を聞き、様子を見に行ってきました!

皆さんはコットンがどうやって出来るかご存知でしょうか?

私はラオスに来るまで知りませんでした。

ラオスのコットンは、だいたい雨季の6月に種植えをして、乾季の11月~12月に収穫する一期作です。

写真:青空に咲く綿花

コットンの木はだいたい腰くらいの高さまで成長します。

そしての実のようなものが出来て、それが破裂すると中から綿毛が出てきます。

綿毛が盛り上がって一見花が咲いたようになることから、日本では「綿花」とも言うようです。

これを一つ一つ手で摘んでいくのです。

ビエンゲーオ村では白、薄茶色、濃い茶色と、3色のコットンを収穫しています。

写真:ビエンゲーオ村で収穫されたコットン

コットンの中にはたくさんの種が入っています。織物に使う糸にするために、たくさんの工程が必要になり、これがまた手作業で大変!

次回はコットンが糸になるまでの工程を、詳しく紹介したいと思います。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ