2017/08/11 Fri
文化
母の日
8月12日は、母の日。タイ人が“お母さん”として慕うシリキット王母の誕生日にあたります。タイでは、曜日ごとに色が決まっており、金曜日うまれのシリキット王母は水色がテーマカラーです。そのため、母の日のお祝いでも、美しい王母の肖像画とともに水色の旗が飾られ、町中が涼しげに彩られます。
今日はウィチェンマトゥ学校でも、母の日のセレモニーがありました。式典で着る服は、水色か青です。わたしもちょうど金曜日うまれでしたので、以前タイのホストマザーにいただいた、水色のタイ衣装で参加しました。
セレモニーでは、学校に生徒の母親たちを招待し、記念品を贈呈して感謝を示しました。家族や親戚との関係が親密なタイでは、たとえ男性であっても、母親に対して日常的に、「愛しているよ」と言ったり、ハグしたりするそうです。日本人にとっては、照れくさいかもしれませんね。同じアジアの国ですが、タイと日本とでは母子のスキンシップもだいぶ違うようです。
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