JICA海外協力隊の世界日記

タイ暮らしのdiary

活動紹介 その1

สวัสดีค่ะ(サワディーカ)

松井絵里香です。

今回は、活動紹介を行いたいと思います。

私の配属先は、特別支援教育センターという場所で、「特別支援学校へ行くまでの施設」という場所です。

が、0~18歳までの子どもたちが対象です。

私の配属先に通っている子のほとんどは就学前の年齢ですが、6~11歳の子も通っています。

日本にはない形態の施設なので、説明が少し難しいですが、簡単に説明するとこんな感じです。

このセンターでは、障害種別や発達段階でクラスが分かれており、全部で9クラスあります。(コロナで現在は7クラス)

赴任してから、全てのクラスを1か月ずつ回り、現在は「美術療法」という授業を行っております。

美術の教員免許を持っているのかというと、そうでもなく・・・

各クラスを回っているときに、課題がたくさん見えたのが美術だったからです。

同僚に、「美術のクラスに入って教えたい!」とお願いし、7月ごろから本格的に授業を開始しました。

日本の支援学校に勤めていた時は、美術の授業をサブで入ったことしかなく、教えるのは初めて。

とにかく色々やってみようと思い、

「子どもたちに楽しんでもらう」

をモットーに案を練り始めました。

前置きが長くなりましたが、とにかくたくさんアイデアを出して試してみる。

まず始めに、「書道」をしました。

奇跡的に美術室に墨汁があり、筆は絵の具の筆。

半紙は画用紙で代用。

そして、プラスチック段ボールで漢字の型を切り取り、いざ!

みんな上手に書けました!!

服が墨汁まみれになることもなく、無事に終了。

おもしろ活動があれば、また報告します。

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