JICA海外協力隊の世界日記

タイ暮らしのdiary

私のしている7つのこと

สวัสดีค่ะ(サワディーカ)

松井絵里香です。

2月9日、帰国報告会がありました。

報告会では絶対きれいな格好をする!!と心に誓っていたので、タイのイサーン(東北)地方の柄のスカートを着こなしています。

報告会では、某テレビ番組のように活動においての「7つのルール」を紹介しました。

このブログのファンの皆さんのために、7つ紹介したいと思います。

①教室の清掃、整理整頓

私が赴任した当初の教室は、物が置きっぱなしでカッターやハサミが落ちていました。

子どもたちの安全と学習環境を整えるため毎日の清掃と整理整頓をしました。

②見通しの持てる授業

当初の美術の授業は先生の説明がすべて口頭でした。タイ語がわからない私はいつも何をすればよいかわかりませんでした。

そこで授業のスタイルを変更。今日何をするかを始めに説明し、テレビを使用して作業工程を写真や動画で説明しました。

③生徒に合わせた課題・環境設定

事例を1つ紹介し、個人に合った支援を説明しました。

④語学力アップ

タイ語が話せないと何もできないと感じ、毎日勉強をしました。

その結果、タイ語検定3級に合格し自信をもって同僚たちと話せるようになりました。

⑤日本のことを知ってもらう

オンライン交流会や文化紹介、日本語教室など日本を知ってもらい好きになってもらう活動をしました。

今では、私が帰るときにみんな「さよなら」とあいさつをしてくれます。

⑥特技を生かした活動

このブログでも紹介しているけん玉活動について紹介しました。

⑦ボランティアにできること

赴任当初は、大きい課題に目が向きがちで、それを変えるにはどうしたらいいかばかりを考えていました。

しかし、タイ語レベルは小学校低学年。そんな私にできることは他にもあるはずと心を切り替えて活動に参加しました。

たくさんの悩みや葛藤がありましたが、「任期の決まっているボランティア」だからこそできることに目を向けました。

以上長くなりましたが、7つ紹介させていただきました。

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ここからは、楽しいおはなし。

そんな緊張感あふれる報告会の前座として、後輩隊員と漫才をしました。

任地の違う後輩隊員とは、直接会ってネタ合わせができず、オンラインでネタ合わせを2回ほどしました。

オンラインがあってよかった。

初めて合わせたのは、本番1時間前。

会場の裏で2人でコソコソネタ合わせをしている前を、たくさんのタイ人が通り過ぎていきました。

本番は緊張で噛みまくりましたが、みんな温かく見守ってくれて感謝です。笑

そんなこんなで報告会は終了。

活動期間も残り1か月となりました。

振り返るときりがないのでこの辺に・・・・。

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