JICA海外協力隊の世界日記

日本人看護師、バヌアツで活動中!

ここはどこ、、、?(その2)

日本のコンサルタント企業の方にもお話を伺うことができました。

このJICA事業では多くのバヌアツ人も工事に携わりました。自国の職人を現地まで連れてきて工事を行うという国もありますが、日本は現地の人々にもできるだけ労働の機会を与え、雇用を促進する工夫を行っています。スロースロー、すべてがのんびりゆっくりのバヌアツ人と一緒に仕事を進めていくのはご苦労があったとのことでしたが、工期はほぼ予定と同じ約2年間とのことでした。素晴らしいです。

また、環境にも配慮して工事なさっていたとのことです。バヌアツは観光が産業のメインである為、環境への配慮はとても重要です。海の砂を山へ廃棄することは禁止されています。

そのため、海岸の一部に砂捨て場を作ったそうです。2番目の写真の右側が砂捨て場です。実際に、ラペタシ港の海はとても透き通り綺麗で、魚もはっきりと見ることができました。

書いてしまえば簡単ですが、文化や習慣も違う中で、現地人をまとめ、さまざまなことを調整し、この新しい港を作った日本企業、JICAの関係者の皆様には、大変なご苦労があったのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。

ラペタシ湾の完成がバヌアツの持続的な成長、人々の豊かな生活につながることを願います。

余談ですが、今回は強めの雨の中の見学でしたが、履いていった靴がびしょ濡れになることはありませんでした。

驚きです。

バヌアツの雨季は大量の雨やサイクロンにみまわれます。

コンテナ置き場が浸水しないよう、排水も配慮され、大きな水たまりは見当たりませんでした!

こんなに日本のように歩きやすい雨の日は久しぶりでした。

帰り道、車から降りて目の前にあったのは、水浸しの道路でした。

(あ、そうだそうだ、これがバヌアツだった(^口^))

一気にちょっと日本気分からバヌアツ気分に戻った私は、

水浸しの道路を渡り、活動場所へ向かいました。

もちろん靴はびしょ濡れです!

全体図です。

ありがとうございました!

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