JICA海外協力隊の世界日記

エチオピアからの手紙

活動するうえで心掛けていること

エチオピアに来て一年三ヶ月が過ぎ、活動や生活にもすっかり慣れてきました。
今回は、今まで活動する上で心掛けてきたことを記したいと思います。

先ず何より、現地の人達と仲良くなることを第一に心掛けてきました。
配属先のICT学部の教師、他学部の教師、校長や副校長はもちろん、近所の人たち、ローカルレストランの店主たちとも積極的に仲良くなるようにしてきました。
昼食やコーヒーを一緒に頂いたり、相手の家を訪れたり、相手を自宅に招待したりしました。
お互いに仲良くなることで、同じ目線や立場に立って、考えることができるようになったと思います。
それにより、相互の信頼関係が作られ、こちらの要望を受け入れてもらえ、また相手の要望もスムーズに受け入れること出来るようになったと思います。

次に、相手のニーズに基づき自分の技術を教えることを心掛けてきました。
例えば、配属先では中々新しいパソコンを買えないため、古いパソコンを使っています。
そのため、どうしても自分たちでパソコンを修理する必要もあります。
そうした場合、相手にどうやってパソコンを修理するのかを教えます。
必ずしも相手は最新の技術を必要としているわけではなく、相手の目線に立って技術的サポートを行うようにしています。

他にも記したいことはありますが、今回は特に心掛けてきたことを二点記しました。
今後も、相互の信頼関係をベースに、相手のニーズをくみ取りながら活動を進めたいと思います。

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