2016/06/08 Wed
文化
ロボカップに参戦!


出番を待つ3人。
今年はドイツのライプツィヒで世界大会が行われる「ロボカップ ジュニア大会」。パナマでは、県大会、全国大会を勝ち抜くと、世界大会への推薦を受けることができます。
その県大会に、ペドロアロッチャグラエル小学校の6年生3人が参加しました。


テープを頼りに進むレスキューロボット
彼らが挑戦した「レスキュー部門」は、プログラミングされたロボットが、坂道(写真には写っていませんが)やゲートなどを乗り越え、被災者を目的地まで運ぶというものです。
難しそうでしょう?
ロボットはキットを利用して作るとはいえ、私のような素人には???です。指導した先生も専門家ではないということで、研修を受けたり、親戚の大学生に教えてもらったりして、子供たちに教えたそうです。


実技を終え、質問を受けている子供達
競技がはじまると、先生の力を借りることはできません。審査は、実技とインタビュー(写真)の合計点で行われます。
そして・・・3人は全国大会へ進むことができました。彼らの学校は山間の小さな学校(1学年30人前後)ですが、3人の頑張りと熱心な指導者の存在が功を奏したのでしょう。
おめでとうございます。
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