ライフ・オブ・カリビアン

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三浦 真依子
(東京都)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
中南米
セントルシア カストリーズ市
一言メッセージ
カリブ海、日本から一番遠い島国セントルシアにある、少女保護更生施設で活動しています。10代の少女たち、奮闘しながら働く現地の同僚たちとの、涙あり・笑いありの毎日をお伝えします。生活の様子も♪

 

セントルシアあるある

2017.08.03

人 文化 生活

こんにちは!

ブログを始めることとなりました。

どうぞよろしくお願いします!

私のいる国、セントルシア。

「どこ?!」と思う人が多いと思います。

今日は、「セントルシアあるある」で、

紹介したいと思います。

ちなみに、位置はここです!

セントルシアあるある

1.全国テレビに友達出てる!

セントルシアは、人口18万人(世田谷区の5分の1)、

淡路島サイズ(2時間で縦断できる!)の小さな国。

テレビや看板広告に知り合いが出ているのは日常茶飯事!

2.笑いすぎて過呼吸?!

セントルシア人は、とにかくよく笑う!何でも笑う!

ちょっとおかしくなったんじゃないか?!と心配になるような

「ウッキャーーー!!!」という笑い方。

3.と、思えば大喧嘩…!

よく笑うし、よく喧嘩もする。

喜怒哀楽の表現は日本人の10倍?!

4.踊るホームレス

セントルシアの失業率は25%前後(2016調べ)、

街ではホームレスも見かけます。

ただ、陽気なこの国?!

金曜の夕方は街のいたるバーで爆音ミュージック。

ネクタイ占めたサラリーマンも、ホームレスの人も、

ノリノリで踊っている姿を見かけます。

5.ラインで知る、事故事件

首都では、Wi-Fiが飛び交い、スマホも当たり前。

日本と同じく、友達とライングループで連絡を取り合う。

(※実際はラインではなく、ワッツアプというアプリ)

そこで流れるのは、

「今日ここで交通事故!」「〇〇で銃撃があった!」

という情報。

ちなみに、被害者の写真つき。死体の写真のことも!

小さな社会、しょっちゅう「うわー!この人知ってる!」

「これ〇〇の従妹だ!」なんていう会話に続く。

6.道なき道を示すカーナビ

地球の裏側なのに、道を走るは日本の中古車ばかり。

友達の車に「シートベルトをお締めください」と注意され、

道でトラックが「右に曲がります、ご注意ください」

と教えてくれることも。

誰もわからない日本語で健気に注意を促し、

老体に鞭を打って今日もガタガタの山道を走る、頑張る日本車!

(※セントルシアは火山島なので山ばかり)

でも、さすがにカーナビは大混乱。道なき道を示している。

7.また学校強盗だって?!

小さな南国なのに、治安は悪化気味。

強盗事件の発生率は、日本の約117倍!(外務省HPより)

最近の流行りは、学校強盗。

近所の学校の校長先生もこの前、

「朝出勤したら強盗いてビックリしたわよ~!

しかも殺人歴ある人だって、怖いわー!明日は裁判よ~」

なんて世間話をしていた。

8.ここはアフリカ?!いや中米。

セントルシアの住民は、アフリカ系が約83%。

奴隷貿易時代にアフリカから来た人々の子孫。

食べ物、音楽、洋服、踊り、アフリカ文化も色濃いのです。

セントルシアに来て9カ月。

はじめは「どこ?!」と思いましたが、

今ではこの国が大好きです!

これから、そんなセントルシア社会や、

10代少女たちとの日常をお伝えします。

それでは!

よろしくお願いします!