JICA海外協力隊の世界日記

住まなきゃ見えないフィリピンの深~いとこ日記

な な なんと~ 1年の3分の1が、クリスマス...

フィリピンでは、September, October, November, December は、「Ber month」と呼ばれ、9月に入るとショッピングモールなどでは、クリスマスの飾り付けが始まり、クリスマスソングが流れてきます。彼らの1年は、クリスマスの為にあると言っても、過言ではありません。なぜならば、1年の3分の1が、クリスマスシーズンなのです。

私の住むパシッグ市では、外国人でも、アパートやコンドミニアムの管理会社が、住人である証明書を発行してくれるので、12月10日に一斉に、市民と同じクリスマスプレゼントが用意され、700gのパスタ、トマトソース、マカロニ、チキンとフルーツの缶詰、ココア、マヨネーズ等、運ぶのを躊躇するほど重たいバックに、詰め込まれた幸せを、市民と一緒に感じながら、人気者の市長に感謝します。

マニラの中心の三角公園では、12月に入ると、日没から10時まで、プロジェクションマッピングで、幻想的な空間が作られ、市民の憩いの場所となります。去年は、まるでディズニーランドにいるような演出でしたが、今年は、大人な雰囲気を醸し出していて、とても素敵でした。

教会でのクリスマス礼拝は、荘厳さに加えて、フィリピン人の信仰心の深さを、強く感じ。隣人のさりげなく十字をきる姿が、美しいと感動する今日この頃です。住まなきゃ分からない深~いところ。ではまた。

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