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4月後半から、日本に一時帰国しました。フィリピンは、4月が1年でもっと暑いとされています。その暑さから逃げるように、帰った日本は、すでに桜もちり、もうすぐ5月の連休だというのに、寒い。夜は、羽毛布団にさらに毛布が必要な程寒い。肌は、ピキピキ音を立てて割れていく、ハンドクリームが、必需品となった次第です。

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さて、5月に帰国し、すぐにチキンがテーマのデモンストレーションを、開催する準備に追われる毎日。今回は、日本ではすでにポピュラーな胸肉のサラダチキン、ちょっとアレンジを加えてサラダチキンロール、モモ肉を使用した定番の照り焼きチキン、野菜を巻き込んだ照り焼きロール。この4種類を調理して試食まで、2時間で仕上げ、あっという間に消えたチキン達。残ったのは、生徒の満足そうな笑顔だけでした。毎回その笑顔に向かって、この味をしっかり覚えて、世界には、色々な料理があり、味がある。全ての料理を味わって、自分自身の舌を鍛えて、レシピをしっかり読んで理解して、良い料理人になって下さい。祈ってま～す。

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はっと、、、気付いてしまいました。ハンドクリームを、厚塗りしていた肌が、見事に潤っているのです。自然な皮脂膜は、汗と皮脂のバランスが、絶妙だと聞いたことがありますが。正に、これこそ天然の美容液です。フィリピンの気温、気候が生み出した、素晴らしい産物です。フィリピンで暮らすと、エステは必要ありません。フィリピンでかく汗は、美容液と言うお話でした。住んでみないと、本当に分かりませんね。