JICA海外協力隊の世界日記

ヒマラヤの日本語教師あいじ

はじめまして!

はじめまして。

2016年1月からインドで日本語教育に携わっている武藤愛です。

活動終了までの残り1年半、協力隊としての活動や、
私の見たインドをみなさんにご紹介したいと思います。

今回は初めての投稿なので、簡単に私の配属先を紹介します。

私の配属先は、ウッタラカンド州デラドゥン市郊外にある、
ドゥーン大学(Doon University)です。

2009年に創立された州立大学で、8つの学部があり、
総学生数は約2,000名です。

日本語学科は言語学部に所属し、日本語の他に、
中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語学科があります。
日本語学科は2013年に開設された比較的新しい学科で、
今年の7月からは、修士課程コースがスタートしました。

5年制の学士・修士課程一貫コースですが、
(3年間の学士課程と2年間の修士課程)
学士課程のみで卒業することも可能です。


現在、学士(1~3年生)約70名と、
修士(1年生)の5名の合計約80名が日本語を学んでいます。

ウッタラカンド州出身の学生が多いですが、
日本語を主専攻で学ぶことができる大学がインドには少ないため、
日本語を学ぶため、他州から来る学生も珍しくありません。

こちらはキャンパスの様子です。

モンスーンの直後ということもあり、とても緑豊かです。

ドゥーン大学の1年はというと、

7月下旬~8月上旬:前期スタート(新年度)
9月中旬:中間試験
11月下旬:授業終了
12月初旬~下旬:試験準備期間/期末試験
12月下旬~1月上旬:冬期休暇
1月中旬:後期スタート
3月中旬:中間試験
4月中旬:3年生(卒業生)修学旅行
5月中旬:試験準備期間/期末試験
6月中旬~7月上旬:夏季休暇

といった感じです。

日本のように大学祭はなく、寂しい気もしますが、
日本語学科は毎月1回のペースで日本文化イベントをしているので、
授業準備の他にイベント企画等でとても充実した毎日です。

8月中旬に、イギリスからの留学生が来たので、
学生と一緒にお寿司を作って振る舞いました。

こちらは、その時の準備の様子です。

学生がお寿司を作るのは2回目。
今回は前回の経験を活かし、
トラブルなく準備することができました。

9月下旬には、学生と日系企業の訪問をすることになっています。

これから1年半、
日本語教育やインドでの生活について日記を書いていきます。

よろしくお願いします!

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