JICA海外協力隊の世界日記

自由人×ソフトボール in ボツワナ

地方巡回指導1カ所目、GOODHOPE(ぐっどほーぷ)!

去る2月7日(金)から9日(日)までの3日間、GOODHOPEでの指導を行いました。

ここでやるのは3年連続3回目。

首都ハボロネからのバス移動2時間。通いの3日間。

8時出発、10時着、15時現地発の17時半戻り。

安全管理のため門限などを設けて、洗濯する時間や買い物する時間を考えると、

かなりカツカツなタイムスケジュールですが、さすが日本の学生、ソフトボーラー。

ボツワナ人とは違い、時間内に「収める」努力をするのが素晴らしい。

そして「収まる」。これぞ現地人の言うDiscipline(規律)。

日本と違い、3年間通して一つのクラブに所属するというシステムではなく、

1学期はサッカー、2学期ソフトボール、3学期陸上、のよう変動システム。

だから…昨年習った選手は50名中2,3名。

それでも、残っていてくれた子には頑張ってもらいたいし、

初めてこの指導を受ける子には将来続けて欲しいなと思うのです。

初日は快晴、2日目は雨の為ホールで、3日目は再度快晴!

選手には可能性を感じながらも…「学校の先生」という立場でソフトボールに熱を注げる人はなかなかおらず、最後は後味の悪い終わりになりました(;^ω^)

指導中に先生は向こうの方の木陰で寝ていたり、説明をしようと待っているのにいつまでも話していたりと、ボツワナだから仕方ないと思いつつも私たち指導組も良い気はせず、そこは大学連携として指導する側の立場として先生方にも示しました。

先生方に協力的になってもらわないと成り立たないわけです。そんな態度だから生徒が真似をするんです。

緩いから良いところも多い国だけれども、それに流されていては「日本人」が来て指導している意味が無いのです。

だから、今回は頑張っている先生もいたけど完全に見本にはならない先生がいたのでその人の為に厳しく注意をしました(現地人のスタッフが)。

それでも「来てくれてありがとう!楽しかった!たくさん学んだ!」という言葉に救われ、次へ向かいます。

休みを挟んで、いざ次の地、Jwaneng(ジュワネン)へ!

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