2018/07/06 Fri
生活
マダガスカル語学事情
どうも!
お久しぶりです!
今回はマダガスカルの語学事情について紹介したいと思います。
マダガスカルの公用語はマダガスカル語とフランス語となっています。
協力隊の事前訓練の語学はフランス語を勉強します。
その後、マダガスカルに赴任してから1ヶ月間程、マダガスカル語をみっちり勉強します。
街中を歩いていて、聞こえてくるのはマダガスカル語です。
活動においても主に話すのはマダガスカル語。
フランス語を使うのは買い物とかで数字を使うぐらいです。。。
が、せっかくフランス語を事前訓練でやったので、マダガスカルでも継続的にフランス語の勉強をしています。
他にも継続的に勉強している隊員もおり、Alliance Françaiseと呼ばれる語学学校に通ったり、家庭教師にお願いして勉強しているようです。
先日、フランス語のDELF試験がAlliance Françaiseあったので受験してきました。
DELFとは、フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格で、6段階のレベルがあります。
今回は2つのレベルを受験しました。
試験は筆記と口頭があり2日間に日程が分かれていました。
さらに2つのレベルを受験していたため2日間とも午前、午後共に試験がありました。
ちなみに筆記試験は朝が早く7時半となっていました。
アフリカでは時間通りに試験開始されないイメージがあるかと思いますが、マダガスカルは7時半着席、8時開始と比較的スムーズです。
よくありそうな音声トラブルもなく終了しました。
が、午後の筆記試験の教室は運が悪く、下の写真のような環境で受験しました。
(午前の筆記試験は普通の机、椅子でした。)
問題用紙はA4サイズですが、机に問題用紙を置くと机が埋まってしまう状態です。
筆記用具やメモ用紙を置くスペースがなく、試験には関係ない所で少し手間取ってしましました。。。
まさかここで異文化を感じるとは思っていませんでした。。。
青年海外協力隊員として、マダガスカルでフランス語を勉強、受験する個人的に感じるメリット・デメリットを紹介したいと思います。
<メリット>
・語学学校の費用は集団授業30時間で約3,000円
・公用語がフランス語のためTV、新聞などのメディアではフランス語に触れる機会は多い
・受験費用は一番上のレベルでも約4000円、日本では22,000円
・大半の隊員の任地に語学学校がある
・勉強時間が多く取れる
・マダガスカル人でもフランス語を話せる人は多い
※今回DELFを受験している人はほとんどマダガスカル人、数名アジア人でした。
<デメリット>
・受験申込後、後日改めて試験時間を確認しに行く必要がある
・問題集などがほとんどない
・発音にクセがある人がときどきいる
・結果まで時間を要する
結果発表が約2か月後、証明書受取がさらに約2か月後必要
(前回12月受験、2月結果発表、5月証明書受取)
ちなみに試験は年2回ですが、年3回のときもあるようです。
なので、任期中に4回は受験可能です。
なんとかフランス語を十分話せるレベルまで勉強に励みたいと思います!
では、また!
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