JICA海外協力隊の世界日記

エジプトからアッサラーム・アレイコム

クリスマスバザー

外国人が多く暮らす街ハルガダでは、12月になるとクリスマスに関連するイベントが盛り沢山です。ホテルやショッピングセンターでは、クリスマスイベントやパーティー、欧米系の学校ではクリスマスバザーが開催されます。

先日は、BusyBeesというイギリス系幼稚園のバザーに参加してきました。以前、先輩ボランティアとエジプト人の同僚(マグダ)がこの幼稚園バザーに出店していたらしく、「幼稚園バザーに行きたい!」と同僚たちから要望を受けていました。つい最近、他のバザーに参加した際に、幼稚園の園長さん(イギリス人女性)と話す機会があり、参加できることになりました。

今回もマグダとバザーに行ってきました。

ーブルに商品をディスプレイする作業は、マグダが主体で行いました。「商品を重ねないで広げて置いた方が、見た目が良いでしょ?」とマグダ。先日ソフトボールバザーで学んだ事を、彼女はもう知っていました。さすがバザー経験豊富なだけあります。

今回のバザーは、クリスマス商品&中古品がメインということもあり、売上は伸び悩みました。けれどマグダは、「バザーは、こんなもんよ」と全然気にしていない様子で、他のブースの商品を見たり、買い物をしたりバザーを楽しんでいる様子でした。

写真は、職業訓練所イスラーのバッグを購入して下さったお客様です。訓練所の女性たちが、心を込めて作った商品が、購入に繋がるのはとても嬉しいことです。お客様の満足した表情を同僚たちにも見て欲しいと思いますが、家庭の事情で彼女たちがバザーに来るのは難しい現状です。

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