2022/08/30 Tue
12本目


日本を出発して1年が経ちました。
セルビアに柔道隊員として派遣され、ニシュという町で活動しています。
コロナ後初の青年海外協力隊ということで、訓練や待期期間など、隊員、事務局、誰もが手探りの状態から始まり、なんとか派遣までたどり着きました。
在外事務所や大使館から知る情報と、隊員として現地で知る情報は、すべてが同じわけではありません。
やはり最初は、セルビアの習慣に戸惑うことが多かったですが、徐々に慣れていきました。
セルビアと日本の習慣の違いというよりは、日本と世界の習慣の違いのような気もしますが。。。
ただ理解できない習慣や考え方に対し、柔軟に対応する力をこの1年で手に入れることができました。


JICA海外協力隊の活動は、トンネルの入り口の工事のようなもので、出口が見えない。
これは、先輩隊員から教えていただいたことです。
柔道という、成果の見えにくい職種ですが、いつか誰かのためになると信じ、活動を続けます。
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