JICA海外協力隊の世界日記

128畳日記

12本目

日本を出発して1年が経ちました。

セルビアに柔道隊員として派遣され、ニシュという町で活動しています。

コロナ後初の青年海外協力隊ということで、訓練や待期期間など、隊員、事務局、誰もが手探りの状態から始まり、なんとか派遣までたどり着きました。

在外事務所や大使館から知る情報と、隊員として現地で知る情報は、すべてが同じわけではありません。

やはり最初は、セルビアの習慣に戸惑うことが多かったですが、徐々に慣れていきました。

セルビアと日本の習慣の違いというよりは、日本と世界の習慣の違いのような気もしますが。。。

ただ理解できない習慣や考え方に対し、柔軟に対応する力をこの1年で手に入れることができました。

JICA海外協力隊の活動は、トンネルの入り口の工事のようなもので、出口が見えない。

これは、先輩隊員から教えていただいたことです。

柔道という、成果の見えにくい職種ですが、いつか誰かのためになると信じ、活動を続けます。

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