2016/06/16 Thu
活動
みんなあのね、「日常」


今年度の幼稚園での活動が、
いよいよ終わりを迎える。
何気ない日々は、
あっという間に過ぎ去ってしまう。
日常が幸せな日々であったのだと思う。
しかし、卒園を控え、幼稚園での日常は、
先生方の努力の上で成り立っていることを実感している。
繰り返されているような毎日でも、
それを支えてくれている人がいるのだと思う。


セネガルでは、
学校などの教育機関もストライキをすることがある。
そのため、ストライキ中は、
子どもたちは幼稚園や学校へ行くことができない。
シテニャフ幼稚園の園長先生は、
「ストライキで子どもたちの学ぶ機会を奪わない。」と言い、
それを有言実行した。
今年度、シテニャフ幼稚園では、
ストライキは行われなかった。
そして、保育料(月謝)を払えない家庭も受け入れてきた。
子どもたちのために、と。


いよいよ、最後の日を迎える。
子どもたちも、先生方も、
最高の晴れ舞台に。
SHARE