JICA海外協力隊の世界日記

ほほえみの国タイの少女達×日本人

第1回ラッピング講座開催と2回の調理実習

当施設の親日家の施設長の提案で、日本のラッピングの技術を施設内で紹介することが決まり、コツコツと準備を進めてきました。 8月22日㈪に開催された、第1回ラッピング講座は、初級の基礎である「キャラメル包装/あわせ包装」にしました。手書きの説明用の掲示物は全く役に立たず、見本品をスタッフや児童達は、それぞれ見て自己流で完成させるやり方に、久しぶりにカルチャーショックを受けました。次回開催時には掲示物は作らず、見本品に直接Pointを書き込むなど工夫をしようと思いました。

先月は2回の大きな調理実習に参加しました。1回目は、外部講師が3名来てのタイ料理教室でした。メニューは、北部料理のタイ風カオソーイ(ココナッツミルクを使ったカレースープに揚げた卵麺が入っている)【写真 左】、同じく北部料理のナムニャオ(トマト、豚の血の塊などをスープに麺を入れた料理)【写真 右下】、どちらもスープから作ったため、一から作り方を知ることができました。タイ風春巻き(今回は、エビ・魚のタイの切り身・たけのこ・ハムを入れて揚げた)【写真右上】 とても貴重な機会にスタッフと児童達と参加することができました。

2回目は、だし巻き卵作りの第2回開催に参加しました。第1回開催時には用意をしなかった大根おろしをスタッフや児童達に、大根をおろすところからtryしてもらい、辛すぎて食べることのできない大根おろしには、砂糖を入れて置いておくと辛味がなくなることを体験してもらいました。 スタッフや児童達はすっかりだし巻き卵専用のフライパンの使い方に慣れて、技術移転は大成功したなと感動しました。

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