JICA海外協力隊の世界日記

Alofa 常夏の島サモア日和

【活動紹介】3-3スローラーナークラスの課題

Malo!(サモア語でこんにちは!)前回に引き続きスローラーナークラス(学習遅進児童クラス)にはいくつか課題もあげられます。その1つが自分のちからではコントロールできない児童がいるということです。

それは私の言葉の面、体罰をしない点、児童のもともとの学習に対するモチベーションなどさまざな理由が挙げられます。ですが、サモアの子どもたちは基本は手をあげることで、どんなことに対しても従うようにしつけされているので、私が体罰を加えないことが児童をコントロールできない原因と挙げられるでしょう。こればかりは私にはどうにもできない。自分が手をあげて、子どもに言うことをきかせるようなことはしたくありません。基本は言葉で、態度で児童に自分が伝えたいことを伝えていきたい思いがあります。

そこで、どうしてもコントロールできないような 児童は担任に相談してきちんと叱ってもらったり、それでも効かないようであるなら授業に参加することを断るなどの対応をとっています。 本当は児童みんなに平等に落ち着いて楽しんで勉強してもらいたいのですが、こればかりは私ではどうにもできないことで、今後の課題であるともってして、これからも日々向き合って取り組んでいきます。

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