JICA海外協力隊の世界日記

Alofa 常夏の島サモア日和

【教育事情】児童のお昼ごはん

Malo!(マロ!)日本では義務教育の子どもたちはお昼に給食を食べることが一般的でありますが、サモアの人たちはどうでしょう?サモアではもちろん給食などのシステムはないので、PTAの方々が日替わりで学校にきて購買部という形で食べ物を売っています。

児童は毎日いくらかのお金を持たせてもらい、それらのお金で食べ物を購入してお腹を満たしているようです。児童には少ないお金で安く買えるアイサ(アイスキャンデー)やクイシ(スナック菓子)が人気のようで、この点健康面での心配があります。

食べざかりの子どもたちにはこれらの食べ物でも足りません。中には、お金がなくて昼食を買えない児童もいます。給食制度とはいわずもいつの日か子どもたちが、栄養満点でお腹いっぱい昼食を食べられ、午後も授業を頑張れるような日がくればと願うばかりです。

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