JICA海外協力隊の世界日記

牛vaca日誌 in PARAGUAY

パラグアイのクリスマスの過ごし方

こんにちは!

コロネルボガード市派遣、家畜飼育の宮﨑杏花音です。

今年ももう残すところ、あと一か月になりました。

もう12月ですねー。

12月といえば、そう!

クリスマスですねー。

日本のクリスマスといったら、キラキラとしたイルミネーション、恋人たちのクリスマスといったイメージではないでしょうか?

ここパラグアイでは国民の90%がキリスト教徒なため、日本のような“恋人たちのクリスマス”とは違いほとんどの人が家族で過ごします。

日本は今季節が冬ですが、南半球にあるパラグアイは夏真っ盛りです。

暑くてクリスマスといった感じは全くしないのですが、各家のイルミネーションを見るたびにもう少しでクリスマスが来ると実感します。

パラグアイではクリスマスツリーよりはペッセーブレ(pesebre:イエスキリストの誕生の瞬間を人形やもので表した模造物)をよくみかけます。ペッセーブレの周りには、スイカ、トウモロコシ、みかんなどの野菜や果物が飾り付けられています。

料理は豚や鶏を潰してアサード(焼肉)にし、マンディオカ(キャッサバ:パラグアイの主食)、ソパパラグアージャ(玉ねぎ、チーズ、油、トウモロコシ粉、卵をまぜて焼いたパラグアイ伝統料理)等でお祝いします。

クリスマスイブは、親戚・家族が集い、日本の年越しのように12時のカウントダウンをしてクリスマスを迎えます。

クリスマスを迎えると同時に、家族に対してハグとキスをしてお祝いをします

ある家庭では花火を打ち上げ、ある家庭では空に向かって銃を撃ちます。

ホームステイ先の家族も、例年通りおじいちゃん、おばあちゃんの家に集まり親戚と共に過ごすこととなりました。私も当初はその予定でしたが、急遽アルゼンチンのブエノスアイレスでクリスマスを迎えることとなりました。

さて、今年のクリスマスはどんな風になるのやら、

みなさん、よいクリスマスをお過ごしください。

それでは、また次回!

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