JICA海外協力隊の世界日記

赤い土に暮らして

学食でご飯

宿直当番のため生徒と一緒に食堂でご飯を食べた。他の隊員などお客さんが来たときには食堂でモザンビーク料理をご馳走になるけど、普段はあまり通ってない。この日は久しぶりのモザンビーク料理だった。トウモロコシの粉を練ったシマと魚のピーナッツ煮込み。

生徒はクラスごとに分かれて食事をとっているのだが、それは同じ人が2周まわってくるなどを防ぐため。食べ盛りの男子にはとても少ない食事のようで生徒はいつもお腹を空かせている。

食事の配膳や水をついだり、食器やコップを洗ったりは日替わりでクラスの仕事。生徒はノリノリでお洒落なレストランさながらサービスをしてくれる。

私の隣は今年からこの学校に赴任した、学生寮を管理する寮長アンジェリカ。朝は5時から夜まで生徒のご飯に気を使ったり学校の菜園作りで生徒をばしばし働かせたりと、一日中彼女の声がひびいてる。生徒たちみんなのお母さんだ。

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