日本人教師、600人の島に住むってよ in モルディブ(太田隊員は帰国しました)

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太田 洋舟
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
アジア
モルディブ アリフダール環礁 ディグラ島
一言メッセージ
今やりたいことを仕事にして生きていれること、そして支えてくれるすべての方に感謝しています。絶海の常夏島から、のんびりした日常をお届けします。

 

I love my mother language

2018.03.04

人 生活

 国際母国語デー(2月21日)を知っていますか?私はこのイベントがあるまで、その存在すら知りませんでした。国際母語デーとは、言葉と文化の多様性、多言語の使用、そしてあらゆる母語の尊重を推進する目的で、ユネスコが19年前に制定したものだそうです。

 そして先日、島に住む外国人を学校に招いて、国際母国語デーのイベントがありました。残念ながら全員は写っていませんが、計18もの母語が異なる人が集まり、「I love my mother language」をそれぞれの母語で教え、みんなで暗唱しました。人口600人の島に、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、ロシア人などなど、、、多くの外国人の方が暮らしており、そんな方々とお話ができてとても貴重な経験になりました。

 私は日本語話者代表として前に立ち、簡単なスピーチをさせていただきました。「私は日本語を愛しています。」皆で暗唱したときは、皆が口をそろえて日本語を話す姿を嬉しく思うと同時に、何か不思議な感覚になったのを覚えています。

 上の写真はモルディブの伝統衣装です。今回のようなイベントは月に1回くらいあり、写真のようにな美しい民族衣装に身を包みます。今回は1時間くらいで終わった後、その服のまま授業が行われました。がっつり化粧してくる女の子ばかりで、そのあとの授業いいのか!?っと少し驚きましたが、月に1回くらいこういうイベントがあるくらいが、子どもたちも息抜きができていいのかもしれませんね。

 今回のように小さい頃から、外国人や他言語と関わることはとても大切なことです。そうした教育が根付いているからこそ、ディグラの子どもたちは、自分はもちろん、自分の友達のイギリス人やスペイン人にも積極的に英語で話しかけます。もう慣れましたが、日本では考えられないことですよね。

 ちなみに今年に入ってイギリス人の友達ができたのですが、ネイティブの英語、全く聞き取れません。この人は本当に英語を話しているのか? と一瞬疑問に思ったほどです。「なんで話せるのに聞き取れないの?」って冗談っぽく言われたことは、忘れられません。自分も生徒に負けずに勉強します。