JICA海外協力隊の世界日記

ガーナで日本人が数学を教えてるらしいよ。

ガーナでの活動をこれから紹介していきます!

はじめまして。2017年3月からガーナに数学教育隊員として派遣されています、佐原光(さはらひかる)と言います!

出身は千葉県の浦安市です。大学の頃から国際協力に興味があり、いくつかのNGOでボランティア活動を通して国際協力に関わってきました。
協力隊にもずっと参加してみたいという構想がありました。自分の社会経験を最大限に活かし20代のうちにチャレンジしようと考えていたことから、20代ギリギリ(ガーナで先日30歳を迎えました!)、今回の挑戦となりました!

これから約2年間ガーナでの隊員活動や日々の様子、その他の活動について、こちらの場で紹介していきたいと思っています。このブログを読んで、「ガーナの〇〇に興味が湧いた!調べてみよう!」、「途上国の教育事情ってこんななんだ!何ができるか考えてみよう!」、「協力隊ってこういうことしてるんだ!他の隊員の活動も見てみよう!」等々、一人でも、何についてでも良いので、関心とその後の行動のきっかけになってくれたら良いなと思い、こちらのブログをはじめました。

【任地:カレオについて】
私の任地は、ガーナの最北西の州・アッパーウエスト州の「カレオ」という町です。州都である「ワ」という町から北に15km程行った場所にあります。この町では英語の他にダガレ語という民族語が使われています。
食事は、バンクー、フフ、TZという、カレオに限らずガーナ全体で食べられているガーナ料理が多く食べられています。これらのガーナ料理については、紹介しているサイトやブログがたくさんあるので、気になる方はそちらを見てみてください!
町のマーケットで手に入る野菜は、トマト、オクラ、玉ねぎ。野菜以外の食べ物、物品もカレオでは種類が少ないので、隣町の州都ワに毎週末になると買い出しに出ています。
首都のアクラと比べるととても田舎で不便なことも多いですが、住民はとても穏やかな方が多く、近所や学校の方々からの優しさを日々感じながら、カレオでの生活を満喫しています。


【配属先と職務内容】
私の配属先はカレオにある職業訓練校です。ガーナでは、日本の高校にあたる教育機関として高校の他に職業訓練校があります。
私の働く職業訓練校には5つの部門があります。電気工学科、木工科、建設科、溶接科、服飾科です。
今年度は約650人の生徒が在籍しており、講師以外も含めたスタッフ数は約60人です。
私は全部門で必須科目である数学の授業を担当しています。今学期では電気工学科の1年生の授業を受け持っていました。


現在、理数科分科会という、ガーナの理科教育、数学教育、小学校教育の隊員が集まる会のメンバーで、実験キャラバンツアーを行なっている最中です。
次回はこのイベントのことをレポートしたいと思います!

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