JICA海外協力隊の世界日記

マンゴーの樹の下で

★日本週間★

9月恒例の日本週間が、今年も開催されました。

汎アマゾニア日伯協会主催による、日本文化を広めるための催し

地元のブラジル人もたくさん詰め掛け、

夜店が出る最後の2日間は、毎年とても賑わいます。

最終日は前の道が封鎖され、

踊りや太鼓など多くのグループがパレード。

折り紙、料理、琴などのワークショップもあり、私は書道を担当

基本点画の筆使いから始め、

「日本」と「さくら」で漢字とひらがなの書き方に触れ、

最後は、好きな漢字一文字を書いてもらいました。

何度も練習したので、みなさんとても上手に書けました

各都道府県人会や高齢者施設などが店を出す最後の2日間は、

配属先の日本語普及センターも出店。

私は、「名前入り手作りしおり」の販売をお手伝い。

ブラジル人の名前をひらがな・カタカナ・漢字のどれかで書く、

というもの。

一族郎等すべて、三種類全部で、友だち12人分、等々、

注文はいろいろ。

日本語表記の自分の名前を見て、どの人もとてもうれしそうでした。

若い先生が企画された無料日本語ミニ教室には、

カメラ係として参加。

子どもには20分、成人には30分。

あいさつや自己紹介など、簡単な表現を紹介。

発音に苦労する人、一度ですらすら言える人、様々でしたが、

みなさん楽しく受けていたようです。

書道もしおりもミニ教室も、その名の通り「日本語普及」。

センター配属のボランティアとして、

少しは貢献できた・・・かな。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ