JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ081 活動最終日

【▲画像1:最終日の教職員室】

海外協力隊任期が終わりに近づき、私の隊員活動は最終日を迎えました。

配属された当初、私はウズベキスタンの言語や文化・慣習をを十分理解しておらず、不慣れな生活・職場環境に戸惑いました。

出勤時、職場玄関から3階の教職員室(画像1)にある私のデスクまで歩いていく間に、毎朝10名近くの同僚とすれ違います。同僚一人ひとりと、私はあいさつ(Assalomu alaykum. Yaxshimiz? 訳:こんにちは。お元気ですか?)を交わしています。あいさつを続けていくことで、少しずつ職場環境に慣れていきました。

本ブログ・世界日記で紹介したとおり、私は大学院で講義やセミナーを担当させて頂き、職場内イベントにも積極的に参加してきました。今では職場の雰囲気にすっかり慣れ、2年間の隊員活動を楽しむことができました。

配属先の好きなところは、伝統的な行事・お祝いごとがある度にみんなでプロフを食べて教職員が交流する機会があることと、教職員が協力して学内業務に取り組むことです。

病院の予約やタクシーに忘れ物した時の対処など、私に困りごとがあった際は、同僚が私をサポートしてくれました。みなさまには、大変お世話になりました。

【▲画像2:集合写真】

【▲画像3:研究科長と一緒に写真撮影】

最終日の前日、私の送別会を開いて頂きました。
私のために、お忙しい中みなさまの貴重な時間を頂きましてありがとうございました。

副学長2名、研究科長、カウンターパート、国際関係課長、教務課長から激励の言葉を頂きました。私からは配属先のみなさまへ感謝の意を伝えました。その後、司会者が私の幸せや今後の健闘を祈るメッセージで締めくくって頂きました。

最後は、ウズベキスタンの民族衣装(チョボンとドッピ)を着させてもらい、記念撮影をしました(画像2・画像3)。衣装、似合いますか。

同僚のみなさまから、ウズベキスタンの社会、経済、文化など大変多くのことを学びました。2年間の貴重な経験を今後に活かします。本当にありがとうございました。

送別会に関するプレスリリースを、以下の通り掲載させて頂きます。ご覧いただければ幸いです。

【▼送別会のプレスリリース・2024年7月18日配信】
https://telegra.ph/The-Graduate-School-would-like-to-thank-Mr-Kenichi-Sasaki-for-his-significant-contribution-to-the-development-of-educational-pro-07-18
PRESS RELEASE_20240718.pdf

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