JICA海外協力隊の世界日記

わたしと羊とみずうみと

活動を振り返って

世界日記、最後の更新になります。

「いつか世界を変える力になる」という青年海外協力隊のポスターに衝撃を受け

いつか私も、という思いを持って10年以上が経ち、

協力隊員としてキルギスへ赴任しました。

実際に活動を始めると、

自分が思い描いていた協力隊の姿とのギャップに悩んだり、伝わらない思いに歯痒さを感じたり。

昨日は何でもできるような気がしたのに、今日は何もできないような気がする、

そんな日々の連続。

けれどその度に配属先の同僚や子どもたち、町の人たちの温かい気さくな人柄に何度も助けられました。

お互いの考えを共有し学び合いながら共に時間を過ごす中で、

彼らの日常の中に自分の役割やできることが少しずつ増えていったことが嬉しかったです。

活動の結果がすぐに出るものは少なかったけれど、

置かれた環境で自分の役割を考え続け、できることを探し続けた1年半でした。

キルギスの人たち、JICAスタッフのみなさん、隊員の仲間たちに沢山助けられました。

子どもの頃からの国際協力への思いを形にする場を作ってくれた全ての人へ心から感謝します。

隊員としてキルギスで過ごした日々が、

いつか世界を変える力になる一助になることを心から願って。

最後に大好きだったキルギスの自然とイシククル湖の写真を。

ありがとうございました!!

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