JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

仏教国のクリスマス

皆さんこんにちは!

日本はこの時期クリスマスムードと年末の慌ただしさの真っ只中にいるのではないかと思います。
そこで今回は、この時期ブータンがどのようになっているのかを書いていこうと思います。

何となく想像できるかもしれませんが、仏教国ブータンではクリスマスの雰囲気はありません。
日本のようにリースやツリーで飾り付けられることもありませんし、ケーキを食べたりパーティーをすることもありません。
キリスト教徒が多い中米のグアテマラにボランティアで派遣されていた時は11月になるとクリスマスムードでいっぱいでしたが、ブータンでは全くと言っていいほどクリスマスムードを感じません。
(ただし、数はかなり少ないですがクリスマスツリーやリースなどを売っているお店はありますし、外国人観光客が訪れるようなホテルなどではクリスマスツリーが飾られている所もあります)

そして年末年始の独特の雰囲気ですが、この時期のブータンではほとんど感じることはありません。
ブータンではブータン暦のお正月である「ロサール」の方がお祝いされます。
そのため年末年始が日本のように連休になることは無く(年明けにニーロというお休み(冬至に当たるお休み)が1日ありますが)、雰囲気は平常時とほとんど変わりません。

国が変われば風習や文化なども大きく変わるものですね。

では、また次回!

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