ニカラグア野球日誌(鈴木隊員は帰国しました。)

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鈴木 聖哉
岩手県

タイプ/職種
青年海外協力隊
野球
派遣国
中南米
ニカラグア マサヤ県ニンディリ市
一言メッセージ
日本の裏側ニカラグアでプロ野球選手を目指す子どもたちに野球指導をしています。ずっと続けてきた野球を通じて貴重な経験ができていることに感謝。

 

「世界の笑顔のために」プログラム

2018.03.31

活動

こんにちは。

3月の最終週、ニカラグアはセマナ・サンタ(聖週間)という連休でした。

これはキリスト教において最も重要な祭りで、十字架にかけられたイエス・キリストが三日目に復活したことを祝う「復活祭」による休みです。詳しくはこちらを。

参考HP:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E7%A5%AD

ニカラグアの学校や公的機関は祝日がそれなりにありますが、私が所属するアカデミーは日本の野球少年たちのように、祝日なんか関係なく練習しています。

しかし、さすがにこのセマナ・サンタと、クリスマス、正月は選手たちも実家に帰るために休みになりました。

私も旅行してきたので、それは後で!!

さて、今日はタイトルにもあるようにJICAが行う「世界の笑顔のために」というプログラムについて書きたいと思います。

これは簡単に説明すると、開発途上国で必要とされている物品を、日本の皆さんから提供・寄付していただき、ボランティアを通じて現地の人々へ届けるというプログラムです。

今回私もこのプログラムを利用し、私が活動するマサヤ市の野球チームなどに道具を寄付することができました。

ニカラグアでも野球用品は手に入りますが、硬式野球なのに革が薄くペラペラのグローブを使っていたり、軟式野球のボールはほとんど売ってなかったりというのが現状です。

もちろん野球用具は高価なので買えない子どももたくさんいます。

そんな状況なので、今回寄付したチームは子どもも大人もとても喜んでいました。

ニカラグアは他国から多くの援助を受けていて、支援してもらうのが当たり前という姿勢が垣間見えることがあります。

しかし今回寄付を行ったところは、私が思っていた以上に本当に喜んでくれていました。

この寄付の経緯を説明してから渡したので、この支援に多くの人が関わり、多くの手間がかかっていることを理解してくれたのかもしれません。

なんにせよ、寄付してくれた皆さんに代わって、彼らの「ありがとう」という言葉や嬉しそうな姿を見ることができて感動しました。

今回のプログラムで物品を寄付してくださった方々にお礼状を用意しました。

普段はめんどくさがりの子どもたちが、しっかり手紙を書いてくれました。「手書きで良いよ。」と言ったのですが、そのチームの指導者が「もっとフォーマルな形でしっかりやらなきゃだめだ」と言って選手達を指導していました。

きちんとした手紙の書き方を教わり、みんなで内容を考えて下書き、その後で町のパソコンが使えるところに行って入力・印刷をして作ってくれました。

この寄付を通じて教育というか、きちんとお礼をすることだったり、想いを伝えるためにしっかりとしたかたちで手紙を書いたりという取り組みをしてくれたことがとてもうれしかったです。

当たり前のことですが、こうやって人の思いを感じ、いろんなことを教わって子どもたちが成長していくのだなと改めて思いました。

そんな経験ができたのも皆さんの寄付があってのことです。

本当にありがとうございます。

ニカラグアのみんなも、世界中の寄付を貰った人たちもちゃんと皆さんの気持ちを受け取ってくれています!!

Muchisimas gracias!!!!! (本当にありがとうございます!!!!!)