JICA海外協力隊の世界日記

産婆トモコが見たガーナ

ハッジ

ホームステイ先のママがメッカの巡礼(ハッジ)から1カ月ぶりに帰ってきました。

ハッジはムスリム(イスラム教徒)の人々が、人生で一度は訪れたいと思っているメッカへの巡礼の旅のことです。

ハッジに行った女性は「ハーッジャ」という尊称を得て、ムスリムの社会で尊敬を受けるそうです。

ということで、そんな偉業を成し遂げた、ママをお祝いするためのパーティーが開催されました。

「ハ――――――ッジャ!!!!!」とみんなで叫びながら、ママを向かい入れて、パーティースタート!!

どんなパーティーなのかな?コーランとか読んで、しんみりなのかな?と思っていましたが・・・

いいえ。

音楽ガンガン。

ママは花嫁さんさながらの扱い。

音楽隊が奏でる音楽に合わせて、お客さんたちがどんどん家の中へ流れ込んで、踊る!踊る!踊る!

見てくれ!と言わんばかりに、みんな踊る!

前からずっと思ってたけど、どこでダンス習ったの?誰に教わるの?って思うくらい、ガーナ人は踊るのが上手。それもかなり激しいダンス。2歳くらいの子どもも、どこからかやって来てステップを踏んでる。

もちろん「マビラ(トモコ)も踊れ!」と。

日本にいた時は、踊れば周りから「徘徊しない!笑」と言われていた私。ガーナから帰る頃には、キレッキレのダンサーになっているかもしれません。

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