JICA海外協力隊の世界日記

ウズベキスタンのこと タシケントのこと

リツェーについて2

アッサラームアライクム!(こんにちは!)

連日40度越えだった夏も終わり、最近のタシケントは朝晩少し涼しさを感じるようになってきました。

前回の投稿は配属先についての紹介でしたが、今回は具体的な活動についてご紹介します。

上の写真は先日リツェーで行われた生け花コンテストの作品の一つです。日本人の私から見ると一番生け花に近いと思ったのですが、ウズベク人の先生方にとっては物足りなかったようです。。

配属先での私の活動は主に2つで、『日本語の文法を教えること』と『日本文化を教えること』です。

日本語の授業では、基本的に日本語で話し、文法や読解、聴解問題などを行っています。

1コマ80分と、日本の高校に比べて授業時間が長いので、適宜ゲームなども取り入れて授業をしています。

分かりづらいですが、写真では漢字を並べて熟語を作るゲームをしています。

また、ウズベキスタンにいるとあまり日本語のネイティブスピーカーと話す機会がないため、授業の中では沢山日本語が話せるように生徒とコミュニケーションを取る時間を大切にしています。

そして浴衣や書道、折り紙などの文化体験や年中行事の紹介なども定期的に授業で行うようにしています。

また、テキストで『笑い』がテーマの時は落語を聞かせたり、『自動販売機』がテーマの時は日本の珍しい自動販売機を紹介したりと、日本文化を沢山紹介する機会を設けています。

日本文化を紹介するだけでなく、ウズベキスタンと日本の文化を比較することで自分の国の文化についても考えるきっかけになってくれればいいなと思って授業を行っています。

私自身も授業を通してウズベキスタン文化について新しく知ることも多いので、これからもこういった時間を大事にしていきたいと思っています!

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