2018/01/13 Sat
生活
村の1日
ソコンから馬車で1時間。
村落Keur Lamine(クル ラミン)にお泊りに行ってきました。
電気はなくソーラー豆電球、水道なし井戸で水汲み、
青空トイレに青空水浴び。
朝ごはんはチェレ (ヒエのクスクス)
お昼はバハルゲルテ(ピーナツごはん)
夜ごはんはチェレ。
朝は7時に起きて
家畜飼育の村なので乳絞りにまわります。
朝は冷えるので
セネガル人も震えながら乳しぼり。
10時、近くの村の移動市に
作ったピーナツやミレを馬車に乗っけて売りに行きます。
なんと激安なことに1キロ135フラン(約30円)
殻付きピーナツを70キロほど売ってやっと10000フラン(約2000円)
あとから聞いた話だと
時期ずれると値段上がって高く売れますが、
やっぱり日々の生活のために
いまお金が欲しくて売ってしまうみたいです。
商人はいま安く買い取って
5月とかに300~400フランにして売る。
村の人たちの大変な農作業を見ると
なんで?と理不尽さを感じてしまいます。
なのに、そんな大切なピーナツを
ソコンに帰るときには袋に山盛りにしてくれます。
あたたかさに触れつつ
豊かさってなんだろうなと考えさせられます。
19時半すぎて日が落ちたら
キャンプファイヤー
22時頃までアタヤ(セネガル式お茶)して就寝。


井戸から水を汲んで頭に乗っけて運んだり
青空の下で水浴びしたり
時間の流れは太陽とともにあります。
平和だなーっと何回も口に出して言ってしまったくらい
平和な時間が続いていました。
めずらしい日本人だから
ひっきりなしのクンバコールに疲れて帰りたくなりましたが、
ソコンともまた違う時間の流れはなんだか心地よく感じました。
今日も平和に過ごせたことに感謝。
遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます^^
今年もセネガル、ソコンから
なにかお届けできたらいいなと思います。
今年もよろしくお願いします。
セネガル人も、日本人も、世界の国々で過ごす人も
それぞれに幸せに過ごせますように。
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