2018/04/12 Thu
生活
週に一度の移動市


これは日常生活雑貨やさん。
手前にあるのはほとんど懐中電灯ですね。
ソコンはよく停電が起きますし、
また村落では電気がないところも多いので懐中電灯は必須アイテムです。
、、、はい!
今回はルーマ(移動市)について紹介。
地方の発展具合を確認する方法のひとつは
その街にルーマがあるかないか、です。
大きめな街にはルーマはありません。
なぜなら、マルシェは朝から晩まで一日中やっているし
日常生活品店が品揃え豊富に営業しているからです。
わたしが活動をして
病院が終わるころにはマルシェはいつもすっからかん。笑
ソコンのような小さい街(一応、市ですが)には
マルシェはお昼に閉まってしまうし
日常生活品などのお店が少なく、また品揃えも乏しいです。
ちなみに銀行もありません。
だから、一週間に一度、
布屋さん、文房具屋さん、古着やさん、を始め
ウシ、ヤギ、ウマ、ヒツジの売買する家畜市
ピーナツやナッツ売買などの農業市が一気に開催されます。
ルーマのために
近隣の町や村落から
たくさんの人たちが集まってきます。


これは家畜市
ウシだったら一頭200,000フランセーファ~(約4万円~)
ヒツジだったら一頭50,000フランセーファ~(約1万円~)
大きさによってですが、なかなか大きなお買い物です。
ちなみに。
セネガルのヒツジは、モフモフしていません。
これはヒツジなのか、、と衝撃でした。
こちらは古着屋さん。
しわっしわで破れてるのにそのまま売っている洋服も。
一着500フランセーファ~(約100円)とかで売っています。
掘り出し物がみつかったらラッキー^^
これはおしゃれ用品店。
ピアス、ブレスレット、指輪、チューライ(セネガル式練り香水)、
キラキラつけ毛ゴム、ビンビン(セクシーな腰アクセサリー)。
女性のファッションアイテムたちです。
セネガルはほんと、おしゃれマダムがたくさん。
そして、こんなきれいに並べて開いたお店も
18時をすぎると全てしまいこんで商人たちはかえります。
ルーマが終わった後は、いつにも増して大量のゴミ。
お掃除チームもあるようですが、
拾っても拾ってもイタチごっこのようです。
涼しくなったり激アツになったり気温差が激しいソコンです。
今日も砂ホコリと暑さにやられました。
明日も平和にすごせますように。
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