JICA海外協力隊の世界日記

モンキーベイでSekererani!

うちのゴミ。

こんにちは。

朝は少し冷えますが、日中は日差しが強いモンキーベイです。冬はもうすぐ終わりだそうです(結局毎日半袖でした)。

ゴミ小話です。

***ゴミ事情***

・ゴミの収集なし

・近くの庭に1~2mほどの穴を掘り、そこに2~3軒の住民がゴミを捨て、1日1回火を付ける

・明らかに土に還らない鉄鍋や、環境に悪そうなプラスチックのゴミも穴に捨てる

初めは何でもかんでも土に捨てることにかなりの抵抗がありましたが、慣れは怖いですね。今では、多少の抵抗はありながらも普通のことのようにぽいぽい捨ててしまっている自分がいます。

ただ一つ、いまだに毎日神経を使っていることが。

近隣の方々と同じ穴にゴミを入れるので、毎日何を調理したか、何を食べたかバレてしまいます。

ということ。

そして近隣住民(特に子ども)は私が出すゴミに興味津々。マラウイアンにとって珍しいラップの芯や、コンタクトの入れ物はゴミ捨て場からすぐに姿を消します。

贅沢をしていると思われたくないので、

〇住民が食べないものの入れ物はあまり捨てないように。

〇モンキーベイで買える、できるだけ住民が食べているものだけで生活して、フードロスもないように。

〇マラウイアンにとって若干高価なパンや米、パスタの袋は火起こしの着火剤に使って証拠隠滅。ジャムの瓶は家から離れた場所で処分。

と、結構頑張っていました。しかし。

**失敗したー!**

7月中旬ごろに少し家を空けました。

通常家を空ける時は、余っていた野菜などを隣の人におすそ分けするのですが・・・

冷凍庫のものは大丈夫か!と思い入れっぱなしに。

そして大失敗

長時間の停電があったようで、帰宅して確認してみると冷凍庫の中の食べ物は明らかに全てアウト。

残念ながら魚も食パンも全部ゴミになってしまいました。

ここでゴミどうしよう問題が発生。大量の食材、しかも割と高価なものをマラウイアンの前で一気に捨てることはできません。

子どもに見られないよう、そして動物たちが夜中に食い散らかしてくれることを願って、

暗くなった時間に毎日少しずつ捨てる作戦\(^o^)/

に出ました。

が。

さすがはマラウイアン。

次の日には「タカネ!お腹すいた!パンない?」と近所の子どもがうちに。

わりと細かくちぎって捨てたはずのパンは、あっけなく気付かれたみたいです。(笑)

いつもなら「ない!」と言ってあげないのですが、ゴミ見られたなら仕方がない。

「あるけど傷んでるよ。長期で家空けちゃったから。」

「ちょうだい!お腹すいて死にそう!」

「や、傷んでるよ!やめたほうがいいよ!」

言っても引かないので、「お腹気を付けてね!」と言って2枚あげることに。

でもまだ帰らないこの子。

「ねえ、2枚だけ?まだあるなら全部ちょうだい!」

玄関の鉄格子から家の中を覗かれたので、残りのパンの存在に気付かれちゃったっぽい。

まじかー。と思いながら、捨てるよりはいいかと思い残りを全部あげることに。

「ほんとに気を付けてよ!!」と言って渡しましたが、

「ぼくマラウイアンだから大丈夫だよ!」

と言われてしまいました。

傷んだものを食べたら高確率でお腹を壊しちゃう日本人。

それを平気でお腹に入れちゃうマラウイアン。

井戸でも、「タカネは井戸水使わない方がいいよ!」と言いながら、「僕らはプアーやから仕方ないねん。」とがぶがぶ飲むマラウイアン。

何かにつけて「マラウイアンは貧しいから!」が口癖のように出てきます。

同じ人間なのに何の差なのか。

裕福で贅沢な日本で育った私の胃腸が少しだけ憎くなったお話でした。

さて、パンは片付いたけど。この魚たちどうしよう。。。まだまだ悩ましい日々は続きます。

Zikomo Kwambiri !!

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