JICA海外協力隊の世界日記

タイはよかとこっタイ!

<第20回>運動会

サワディーカップ(こんにちは)。

先日、施設の運動会がありました!!

年に1度の催しで、私は昨年も参加したので、今年で2回目になります。

スタッフと患者さんの混合で2チーム作って行います。

競技はバドミントン、卓球、フットサルに加え、障害者スポーツでよく実施されている“ボッチャ”は基本的に毎年やっているみたいです。あとは年にちょって色々工夫した競技を実施している様子で、今年は綱引きやお菓子とりゲーム(輪投げのようなもの)などを行いました。

運動会の数日前からダンスや応援合戦の練習をしたり、1日前には応援スタンドを作ったり、なかなか本格的な運動会をしています。大人になってこんな運動会をすることって、日本ではあまりない経験なので、とても新鮮で楽しいです。タイ人は何事も楽しむことが上手なので、みんな真剣に童心に戻って、すごくすごく盛り上がります。

一番上の写真はダンス衣装です。

私はダンス担当だったので、ダンスを同僚と考え、患者さんも含めて、チームのみんなに指導しました。私がつけている蝶ネクタイは日本人力を発揮して、折り紙で作成しました。

上の写真は綱引きの写真・・・

こんなに真剣に綱引きをしたのは何年ぶりでしょうか(笑)

真剣さの伝わるいい写真を撮ってもらいました(笑)

スタッフの綱引きの後は患者さんの“座り綱引き”もありました!!写真を乗せれないのが残念ですが...

10人対10人で、片麻痺の患者さんも、車いすの患者さんも参加して、かなり白熱した見ごたえある試合でした。

今年は患者さんが参加できる種目が多く、ダンスや応援合戦にも多くの患者さんが参加していた印象で、みんなが楽しめた運動会だったのではないかと思います。

最後の写真は私の面倒をよくみてくれているメンバーです。

理学療法士2人、作業療法士1人、社会福祉士1人、臨床心理士1人と私です。みんな私より少し若いくらいで同世代なので、いつも仲間にいれてもらっています。ありがたい。

タイの人って写真を撮られることに非常に慣れていて、“きれいに立って”という指定だけで、こんな仕上がりになります(笑)

最初の頃はこの格好つけたポーズに抵抗がありましたが、今ではタイ人に交じって違和感ない写真が撮れるようになりました(笑)。

馴染んでいるでしょう?

今回は以上です。

最後まで読んでいただいて、コーップクンカップ(ありがとうございました)。

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