JICA海外協力隊の世界日記

辻 明男のラパス滞在日記

"くじら博物館"があります

任地のラパスはカリフォルニア湾に面していますが、生物が豊富なこの海では、たくさんの海洋哺乳動物も生息しています。冬にはクジラがアラスカから回遊してきますし、イルカやアシカはたくさん住んでいます。また砂浜では海亀の産卵で有名です。

ここラパスにはクジラ博物館があって、これらの海の生物の生態の解説をしたり、クジラやイルカの骨格標本などがたくさん展示してあります。

大きなクジラの骨格標本が天井からぶら下がっています。

シャチやイルカなど小型の海の動物の骨格標本もたくさん展示してあります。

またこれらの動物が昔、陸から海へ移動していった、進化の過程もわかりやすく解説しています。

私はここで初めて、クジラの後足の骨格を知ることが出来ました。退化していて、小さな骨が一つだけ残っているのがよくわかります。

これは海亀の骨格標本です。

なかなか見られない珍しい標本ではないですか。

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