JICA海外協力隊の世界日記

来た道 行く道 マレーシアで共に

最終活動報告

12月中旬に配属先での最終活動報告会があり、2年間の活動が終了しました。

クダ州内の施設から代表の職員が集まってきてくれました。

日本ではプレゼンテーションをしたことがなっかった私ですが、ワークショップなどの経験を通して緊張せずに話せるようになりました。

2年間の活動を振り返ると大変なことも沢山ありましたが、写真を見ていくと、少しずつ職員と打ち解けて最終的には楽しく活動ができたと感じます。

大変だった積み重ねで今に至っていると思いました。

職員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

最終報告の後にはお別れ会をして下さいました。

参加してくれた職員と抱擁を交わし、お互いの頬をくっつけて挨拶を交わします。

普段の生活でも親しい友人や親族と会った時と別れる時には抱擁と頬をくっつけて挨拶をするのがマレーシアスタイルです。

やはり別れの挨拶をすると寂しさがこみあげてきました。

最後には大きなケーキがでてきました。

マレーシアでは恒例のケーキカットをしました。

最後は食事をして終わりです。

活動の終わりを少し実感しました。

2年間の活動を振り返ると、これは私の活動ではなく施設の職員と一緒にした活動だと感じました。

職員の協力なしではできませんでした。

私がこの2年間で伝えられたことは本当に少なく、力不足を感じましたが、職員と築いた関係が一番の宝物です。

そして何より私がマレーシアから多くのことを学びました。

帰国してからこの経験を共有し、今後に活かしていこうと思います。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ