JICA海外協力隊の世界日記

交剣知愛 en ドミニカ共和国

ドミ共の交通事情

これまで活動の話が続いたので、これから何回かに分けてドミニカ共和国の生活について報告します。まずはサントドミンゴの交通事情、ここは車社会です。一家に2,3台の車を持っているので、駐車場付きのアパートを探すのが大変なようです。車も日本で廃車になったオンボロ車から新車までピンキリです。交通ルールを守らない運転者が多いので、どんどん割り込んで来るし、すぐに無駄なクラクションを鳴らすし、更に歩行者の信号が青で道路を横断する時でも、注意しないと全く止まらず突っ込んできます。車だけでなくバイクは日本の自転車代わりに乗られていますが、ほとんどが無免許者で、逆走するし歩道を走るし、どうしようもないです。更にバイクを使った引ったくりが多いので注意する必要があります。ここでは車を運転する気になれない。

公共の交通として使っているのはGuaguaというマイクロバスとOMSAというバス、それとUberという個人タクシーですが、朝晩は大渋滞で全く車が動きません。また車検制度が無いので排ガス規制なども無く、大気汚染が凄いです(見た目には青い空で分からないのですが、、、)。家の窓を一日開けておいて、次の日に床を掃除すると雑巾が真っ黒になります。こんな空気を吸っているかと思うとゾットします。高度成長期なので仕方ないのかもしれませんが、環境整備が必要です。

次回は地下鉄について話します。

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