JICA海外協力隊の世界日記

Viva!エルサルバドル!

FUNTERでの防災講習会

首都サンサルバドルのFUNTERというリハビリ施設で防災講習会を開催しました。

私の任地はサンビセンテです、なぜ首都で講習会を?というと・・・

FUNTERでは理学療法士、作業療法士のボランティア隊員が活動しています。数ヶ月前その隊員仲間から従業員対象の防災講習会ができないだろうか?という話があり、今回うちの市役所危機管理課の同僚の協力も得て出張講習会が実現したわけです。

主に私が講習内容の計画と資料作成、同僚が当日の講義進行担当です。

内容は

1.火災対応(火災予防の基本、消火器の使い方)

2.消火器を使っての消火訓練

3.避難方法(避難経路、避難誘導標識、集合場所について)

4.館内巡回(避難経路確認、リスクチェック)

で、4時間実施しました。

実際の消火器を使っての消火訓練です。

みなさん消火器の講義をよく聞いてくれていたようで、風向きを考える、必要であれば複数で消す、など講義内容を実践しながらスムーズに火を消すことができました。

館内巡回して、消火器の確認、避難経路の確認、危険箇所のチェックを行いました。

FUNTERは敷地内建物内よく管理されていて、防災担当者の方々からも自主的に指摘、意見が出てきました。さすが首都の大きな施設だなあと防災意識の高さに驚きました。地方都市だとここまで防災意識の高い施設はまだまだ少ないように感じています。

今回の講習会、少しでもFUNTERのみなさんのお役に立てたらよかったですが、私と同僚にとっても内容に関しての意見交換、講習会の進め方の相談などお互いフォローして準備を進めることができ、いい経験になりました。

FUNTERでの講習会はあと1回あります。次は心肺蘇生法をやります。

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