JICA海外協力隊の世界日記

Luna in Uganda

陸稲のデモ圃場

こんにちは!

今回は私が行なっているデモ圃場についてです。

ウガンダの気温は23℃ほどで年較差もほとんどなく、季節は雨季と乾季が2回ずつです。 稲を育てる際に雨の関係で種まきをしたほうがいい時期などはありますが、気候的には1年中稲を栽培することができます。 研修や来客も多い研究所では毎月種まきをし、苗から収穫期までの様子を1度に見ることができるデモ圃場を設置しています。 今回は*陸稲圃場での種まきの様子です。 *陸稲とは水を張った田んぼではなく畑で作るお米です

1. 桑で土を耕します。

2. 耕した後、稲藁と鶏糞で作ったコンポストを撒いて機械でさらに土を細かくしていきます。機械だと楽で時間も短縮できるかと思いますが、機械を操縦するための力が必要です!私にはできそうもありません・・・

3. 地面を平らにし、同時に畦も作っていきます。

4. 次に播種をするラインを決めていきます。ポイントとなるところにこの時のポイントは今まで植えてきたところと比較をしながらまっすぐ1列になるようにすることです!

⑤ 12.5cmごとに播種をしていくために印がついているガイドロープを用いて土に浅く穴を掘っていきます。

⑥ 7粒ずつ種子と殺虫剤を撒いていきます。

⑧ 上からふわふわの土をかけます。

これで播種は完了です!

このあとは芽が出てくるのを待ち、肥料をあげたり除草をしたり、圃場の管理をします。

毎月播種や収穫やその他作業があり、決して楽な仕事ではないですが、いつでもどの生育ステージも見ることができるのはウガンダだからこそできることです!毎月大体同じ日に播種を行なっているので準備を始めるたびにもう1ヶ月経ったのか・・・時間が過ぎるのはあっという間だな・・・と焦りながら作業をしています・・・

読んでくださりありがとうございます!

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